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2009年2月 5日 (木)

腰痛の話

 腰痛には、いつもじわじわ痛い慢性の腰痛と、急性のぎっくり腰があります。この二つ、違っているように見えますが、原因はほとんど同じです。負担がかかっている腰が、ゆっくり痛くなるか、あるきっかけで痛くなるかだけの差です。

1.前かがみはつらい!
 腰痛の一番の原因は、前かがみの姿勢です。
 長い棒を片手で持っていると考えてください。まっすぐに立てて持っていると楽ですが、斜めにして持つと、かなりつらいものです。前かがみの姿勢はそれと同じで、腰の負担は、立っているときの数倍におよびます。この負担は腰や背中の筋肉を疲れさせ、背骨の椎間板を傷めます。

2.予防法
 予防策にはいろいろあります。
 時々前屈して腰の筋肉をストレッチしてやる(無理に姿勢を良くするのは、筋肉を疲れさせるので逆効果)。腹筋を鍛えて負担を減らす。腰痛体操をする…。

 最も簡単な対策は、歩くことです。
どんな筋肉にもいえることですが、疲れた場合に必要なのは血行の改善です。そしてもっとも有効な血行改善策は、動かしてやることなのです。
 椎間板も同じです。椎間板は適度な振動を受けることで栄養を補給され、弾力性を取り戻してゆく性質があります。
 適度な動きと適度な振動。その二つを実現する最も簡単な方法が、歩くことなのです。力みすぎると血の巡りが悪くなるので、力をいれずダラダラ歩くことがお勧めです。

3.ところで八起堂の見解としては…
 上記の話は、一般的な腰痛対策の話です。「足の八起堂」としては、これに足の影響も加えたいと思います。腰痛に悩む方を診ていると、足首が固く、つま先の上がらない方が多いのです。
 つま先が上がらない人が膝を曲げると、足首の固さがネックになって、滑らかに歩けません。その方向の足を無理に持ち上げることになり、腰痛を起こしているのではないかと思われる節があります。特に思い当たる理由がないのに、偏った腰痛が起こる方は、一度ご相談ください。

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