« 強すぎるストレッチも効かない | トップページ | 変形性関節症治療に関する考察 »

2015年4月 7日 (火)

子供の体が固くなった

 4月6日のNHK「あさイチ!」で「子供の体に異変!」というテーマを扱っていました。昔に比べて、今の子供はケガをしやすくなっているというのです。
 
1.子供の関節が固くなっている

Korobu_kodomo  筋力が足りなかったり、反射神経が上手く機能しなかったり。大人のロコモティブ症候群をもじって「子供ロコモ」という用語もできはじめたといいます。
 
 とくに問題になっているのは、関節が固いこと。動く範囲が狭く、十分に曲がらないために、ケガをしてしまうとのこと。
 
 番組では、5項目のチェック項目が挙げられていました。

・手首を上下に曲げ、甲側に70度、掌側に90度曲がるか
・腕を上げた時、耳の後ろまでいくか
・床に踵をつけたまましゃがめるか
・前屈して、指先が床につくか
・片足で5秒以上立てるか
 
 一つでもできない場合は、問題があるとのことでした。
 
2.原因は生活の変化
 
 こうした変化の原因は、昔よりも身体を動かすことが減っていることだそうです。以前は、和式トイレにしゃがんだり、水道の蛇口を力を入れて動かすことが多かったので、自然に体を動かしていたとのことです。 
 
 八起堂の個人的な意見としては、コマ回しやメンコなど、力と技が必要な昔遊びが減ったことも原因ではないかと思っています。
 
 ただ、この問題は生まれつきのものではなく、単に身体を使う機会が少ないことによるもの。気づいてからでも、意識して鍛えるようにするだけで回復してゆくそうです。お手伝いでも外遊びでも、いろんな形で遊ぶ機会を増やしてやりたいものです。
 
 
3.我が家の話

 私の小学生の頃は、前屈しても指先が床につきませんでした。先ほどの基準で見ると、子供ロコモでしたね。実際、身体をよく動かすようになったのは大人になってから。小学生の頃よりも、今のほうが身体が柔らかいです。
 使う間に改善するという、実験台になったようなものですね。
 
 なお、手足の動きに左右差があったり、極端に固かったりする場合は、関節に引っかかりがあることもありますので、注意して下さい。
 
 うちの娘も幼稚園児のころ、原因はわかりませんが左右の足で可動域に差がありました。歩くときもちょっと傾いて歩いていたものです。それに気づいてから、数回の調整を経て(得意分野!)、左右均等に動くようになりました。
 
 お子様の手足の動きに左右差が有って気になるときには、ご相談下さい。

|

« 強すぎるストレッチも効かない | トップページ | 変形性関節症治療に関する考察 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/119526/61402729

この記事へのトラックバック一覧です: 子供の体が固くなった:

« 強すぎるストレッチも効かない | トップページ | 変形性関節症治療に関する考察 »