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2015年5月14日 (木)

2015年5月13日 ためしてガッテン「最新ねんざ治療」

 今回の「ためしてガッテン」は、ねんざ後遺症の話でした。捻挫をきちんと治さないと、30年経ってから急に痛みや異常を起こしたりするという話でした。
 
■ねんざ後遺症を防ぐ、治療の方法
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 捻挫で一番傷を受けやすいのは、前距腓靭帯という、外くるぶしから斜め前に走る短い靭帯。これが伸びていたり、切れていたりすると、体重が足の外側にかかるようになり、軟骨が減ったり、膝や股関節が悪くなってくるということでした。
 
 つまり、前距腓靭帯をしっかり治療し、腓骨筋群でサポートすることが必要という話です。治療としては
 
①ねんざを起こしてから、痛みが引くまで2,3日
 この間は、炎症を起こしているので、腫れて痛みます。
 
②切れかけた靭帯を回復させるために、2週間程度の安静期間
 靭帯に修復材料となるコラーゲンが沈着するための時間
 
③リハビリトレーニングを四週間
 動かすことで靭帯のコラーゲンを整え、筋力を強化する。
 
 の、計一ヶ月半の治療期間が必要だということ。
 とくに、前距腓靭帯をカバーし、鍛えるために腓骨筋群という筋肉群を強化することが必要としています。
 そのトレーニングは、足の親指付け根に体重をかけて(紙やコインを置いて、目印にします)、踵を上げ下げするというものでした。
 
■余分な癒着にも注意!
 
 ねんざに後遺症があるというのは、八起堂治療院の長年の主張です。
 
 もちろん、受傷した前距腓靭帯を十分に回復させるのは大事なのですが、もう一つ付け加えたいのは、固定による関節の固さを解消する必要性。
 固定によって関節が動く範囲が狭くなっていることがあるのです。
 
 とくに多いのが、足の内くるぶし近辺の癒着。
 つま先を伸ばした時に、足先が変に内側に入って行ったり、十分に挙げることができなかったり。
 もちろん、この関節固定でも体重のかかり方が変わるので、足関節、膝関節、股関節にまで悪影響が及びます。
 
 先ほどの手順で言うと、安静の二週間が終わってからは足関節が動く範囲を広げるリハビリも十分に行って欲しいと考えます。
 
 自分で出来る方法についてはこちらを。
 「自分で足を治す、TAMストレッチ」
 
 捻挫の後、何ヶ月、何年も過ぎると、自分で柔らかくするのは難しくなることも。そんな時には、どうぞご相談下さい。

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