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2015年7月29日 (水)

繊維筋痛症のマッサージについて

 線維筋痛症は、全身に激しい痛みが起こる症状で、現時点では原因は不明です。痛みのために強いストレスがかかり、生活の質を落とすこともあります。
 
 先日、線維筋痛症の患者さんにマッサージを行い、痛みを軽減することが出来ましたので、その報告をしておきます。
 
 患者さんは女性で、全身に痛みがありました。「身体が固くなっているのでマッサージを受けたい」という希望でした。
 ただし、押したり揉んだりする普通のマッサージでは痛くて、受けることができないとのことでした。
 
・マッサージの方法
 
 組織を押したり揉んだりするのではなく、動きを使って脱力する方法を使用しました。
 患者さんの身体に手をあて、ごく軽く動かします。患者さんの筋肉が反応したら、筋肉の動きに逆らわず、ついてゆくようにします。中学生がよくやる手押し相撲のように、筋肉に「肩すかし」をくわせるわけです。
 力を入れようとしたところで空振りするので、繰り返し行ってゆくうちに、筋肉の緊張が減ってきました。
 
 数回の治療後は痛みが減り、大きく関節を動かすことができるようになりました。
 現在も、筋肉に負担のかかる押し・揉みは控えていますが、TAM手技療法による治療を行っています。
 
・まとめ
 
 患者さん症状にもよりますが、筋肉に圧迫を加えないマッサージを使えば、線維筋痛症の方を痛がらせることなく、痛みを軽減できるケースもあるようです。
 同業の方が、線維筋痛症の患者さんにを治療するさいの参考になれば幸いです。

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