そのまま体操10
いよいよ11月、秋らしくなってきました。このころになると、寒さが身に染むという人も出てきます。
以前にも書きましたが、冷え性対策の一つに、冷水療法があります。お風呂上り、温まった手足に、ほんの一瞬、冷水のシャワーをかけます。ちょっと考えると手足が冷えてしまいそうですが、しばらくすると反作用で温かくなってきます。人体の回復力のなせる技です。もちろん、普段は手袋や靴下で保温を。
1. 横向きに寝た状態から上体を起こす。このとき、脇腹をのばすつもりで。
2.そのまま、胸をそらして、思い切り息を吸い込む。腹も膨らませるように。
3.胸、腹をへこませるつもりで、思い切り息を吐く。左右両方行うこと。
実際に人間がやると、上体が垂直に近いほど起き上がった姿になります。写真の姿はモデル人形の限界ということで、あしからずご了承ください。
この体操が狙っているのは、腰の骨と、その周囲の筋肉です。
腰痛を起こす人の大半は、腰椎(腰骨)の周辺筋肉が固くなり、痛んでいます。その筋肉と、筋肉に関わる関節(脊椎にも関節があります)にテンションをかけて動かすことで、柔軟性を取り戻します。
注意点としては、腰骨が動くように大きく深呼吸すること。背骨が十分に前後に動くことで、効果が出てきます。
余談ですが、この体操のポーズ、写真を撮りながら「コペンハーゲンにある人魚姫の像に似ているなあ」と思っていたのですが、確認してみると全然似ていませんでした。人間の記憶はあてにならないものです。どちらかというと、西洋画によくある裸婦像に似ていますね。
さらに余談ですが、コペンハーゲンの人魚姫像、人魚なのに足があります。この人魚姫のモデルは製作者の妻だそうで、妻の足があまりに美しかったので、下半身全体を魚にするのをやめ、足を残したのだとか。歴史的な公私混同ですね。
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